一橋を渡るよう(ひとつばしをわたるよう)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「一橋を渡るよう」の意味・読み・例文・類語

(ひとつばし(一)が渡りにくいところから)

① 釣り合いをとりながら細心の注意を怠らないことのたとえ。

※井蛙抄（1362‐64頃）六「歌をば一橋をわたるやうによむべし」

② 非常に危ないことのたとえ。

※俚言集覧（1797頃）「一つ橋を渡るやうつの国のなにはわたりのひとつばし君しわたらばあからなめなせそ」

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