一時大工(読み)いっときだいく

精選版 日本国語大辞典 「一時大工」の意味・読み・例文・類語

いっとき‐だいく【一時大工】

〘名〙 一時(約二時間)についていくらという、手間賃で働く便利大工。
浮世草子本朝二十不孝(1686)一「継木一枝を壱分づつ、一時大工(だいク)六分」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android