精選版 日本国語大辞典 「一夕」の意味・読み・例文・類語
いっ‐せき【一夕】
〘名〙
※霊異記(810‐824)上「一夕に心経を誦すること一百遍許」 〔後漢書‐蘇不韋伝〕
② ある夜。
※俳諧・去来抄(1702‐04)先師評「一夕、先師の『いざくつろぎ給へ。我も臥(ふし)なん』との給ふに」 〔白居易‐夢裴相公詩〕
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