一噌仙幸(読み)いっそう ひさゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一噌仙幸」の解説

一噌仙幸 いっそう-ひさゆき

1940- 昭和後期-平成時代の能楽師笛方。
昭和15年5月19日生まれ。一噌正之助の次男。能楽囃子一噌流を藤田大五郎にまなび,昭和29年初舞台。57年日本能楽会会員。平成20年能楽の秘曲三老女などの卓越した笛演奏で芸術院恩賜賞を受賞。21年人間国宝。26年芸術院会員。東京出身。

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