一周忌(読み)いっしゅうき

精選版 日本国語大辞典 「一周忌」の意味・読み・例文・類語

いっしゅう‐き イッシウ‥【一周忌】

〘名〙 人の死後満一年目の命日故人のためにつつしみ、追福法事を行なうのが例である。また、その法事。一年忌一回忌
※廬山寺文書‐天祿三年(972)五月三日・天台座主良源遺告「一周忌八講必可論義

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デジタル大辞泉 「一周忌」の意味・読み・例文・類語

いっしゅう‐き〔イツシウ‐〕【一周忌】

人が死亡して、満1年後の忌日。また、その日に行う法事。一回忌。一年忌。小祥忌しょうしょうき

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「一周忌」の解説

一周忌
(通称)
いっしゅうき

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
夕霧一周忌
初演
延宝7(大坂・荒木与次兵衛座)

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葬儀辞典 「一周忌」の解説

一周忌

死後、満一年目の命日に営む法要。最近では、命日より早い休日などに行うことも多くなっています。

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