一匹狼(読み)いっぴきおおかみ

精選版 日本国語大辞典 「一匹狼」の意味・読み・例文・類語

いっぴき‐おおかみ ‥おほかみ【一匹狼】

〘名〙 (集団を離れて一頭だけで生きている狼の意) 集団の力に頼らないで、自分の力だけで行動する人。
※こども(1968)〈北杜夫〉三「自分は一匹狼という意識から断わってきた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「一匹狼」の意味・読み・例文・類語

いっぴき‐おおかみ〔‐おほかみ〕【一匹×狼】

《群れを離れて1匹だけで生きている狼の意から》組織の力に頼らないで、自分の力だけで行動する人。「業界の一匹狼
[類語]余所者よそもの仲間外れ除け者異分子異端者アウトサイダー一人独り立ち独立独立独歩自活自立一本立ち独り歩き自力独力独歩専行独行孤軍奮闘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android