一力 健治郎(読み)イチリキ ケンジロウ

20世紀日本人名事典 「一力 健治郎」の解説

一力 健治郎
イチリキ ケンジロウ

明治・大正期の新聞人 河北新報創業者。



生年
文久3年9月25日(1863年)

没年
昭和4(1929)年11月5日

出生地
陸奥国(宮城県)

旧姓(旧名)
鈴木

学歴〔年〕
第二高等学校(旧制)卒

経歴
明治24年仙台で書店開業。のち実業界で台頭し、市会県会議員を務めた。29年改進党系の「東北新聞」を買収、30年「河北新報」を創刊、社長となり、41年東北で初のマリノニ輪転機を導入、有力地方紙に育てあげた。東北地方の文化振興を旗印に、30余年間社長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「一力 健治郎」の解説

一力 健治郎 (いちりき けんじろう)

生年月日:1863年9月25日
明治時代;大正時代実業家;新聞経営者
1929年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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