精選版 日本国語大辞典 「一価アルコール」の意味・読み・例文・類語
いっか‐アルコール【一価アルコール】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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分子のなかにヒドロキシ基1個をもつアルコール.炭化水素名にオール(ol)をつけるか,炭化水素基名にアルコールをつけて命名される(2-プロパノール,イソプロピルアルコールなど).
ヒドロキシ基が結合している炭素原子の種類により,第一級アルコールR-CH2OH,第二級アルコール(a),第三級アルコール(b)に分類される.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…分子中の炭素原子数の多いか少ないかにしたがって,少ないもの(ふつう炭素原子数5以下)を低級アルコール,多いものを高級アルコールとよぶ。また,水酸基が1個,2個,3個などのアルコールは,それぞれ一価アルコール,二価アルコール(グリコール),三価アルコールなどといい,2価以上のものを多価アルコールとよぶ。一方,水酸基が第一炭素に結合しているアルコール(RCH2OH)を第一(または一級)アルコールとよび,第二,第三炭素に結合しているものを第二アルコール,第三アルコールという。…
※「一価アルコール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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