一介(読み)イッカイ

デジタル大辞泉 「一介」の意味・読み・例文・類語

いっ‐かい【一介】

《「介」は個・箇の意の「」に通じて一人の意、また「あくた」にも通じて微小の意という》一つのつまらないもの。「一介学生
[類語]一人ひとり一人いちにん一個一名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「一介」の読み・字形・画数・意味

【一介】いつかい

わずか。少し。〔孟子、万章上〕一介も以て人に與へず。一介も以て(こ)れを人に取らず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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