一二を争う(読み)いちにをあらそう

精選版 日本国語大辞典 「一二を争う」の意味・読み・例文・類語

いちに【一二】 を 争(あらそ)

一番であるか二番であるか競争する。また、最もすぐれているか、そうでなくても一、二番よりは下がらないという意。
※玉塵抄(1563)三五「秦斉は唐で一二を争う国なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「一二を争う」の意味・読み・例文・類語

一二いちにあらそ・う

一番になるか二番になるかで競う。また、特にすぐれていて、一番か悪くても二番には位置する。「我が社で―・うセールスマン」

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