一中派(読み)いっちゅうは

精選版 日本国語大辞典 「一中派」の意味・読み・例文・類語

いっちゅう‐は【一中派】

〘名〙 本心鏡智流槍術一派元祿一六八八‐一七〇四)の頃、信濃の人東梅龍軒一中が本心鏡智流の梅田治忠に学び、これに穴沢流長刀(なぎなた)と一元流の槍、輪鍵(りんけん)とを加えて創案したもの。神道流一中派。〔武術流祖録(1843)〕

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