一両判(読み)いちりょうばん

精選版 日本国語大辞典 「一両判」の意味・読み・例文・類語

いちりょう‐ばん イチリャウ‥【一両判】

〘名〙 一個一両に相当するものとして通用する小判
慶長見聞集(1614)六「後藤庄三郎と云人、京よりくだり、おなじ未の年より金のくらゐをさだめ、一両判を作り出し」

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