一丁前(読み)いっちょうまえ

精選版 日本国語大辞典 「一丁前」の意味・読み・例文・類語

いっちょう‐まえ イッチャウまへ【一丁前】

〘名〙 (「一丁」はひとりの男の意。→一丁(一)(一)) いちにんまえ。いっちょまえ。
※母の死とその後(1949)〈江口江一〉一「一丁前になるまで歯をくいしばってがんばるだろうと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「一丁前」の意味・読み・例文・類語

いっちょう‐まえ〔イツチヤウまへ〕【一丁前】

一人前」に同じ。「一丁前の口をきく」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android