一の御子(読み)イチノミコ

デジタル大辞泉 「一の御子」の意味・読み・例文・類語

いち‐の‐みこ【一の御子】

第1皇子一の宮
「―惟喬これたか親王をば小原こばら王子とも申しき」〈平家・八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一の御子」の意味・読み・例文・類語

いち【一】 の 御子(みこ)

第一番目に生まれた皇子。第一皇子。一の宮。
※宇津保(970‐999頃)蔵開中「一のみこまことに心ざしありてやおもふらん」

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