䨄山祇(読み)しぎやまつみ

精選版 日本国語大辞典 「䨄山祇」の意味・読み・例文・類語

しぎやまつみ【䨄山祇】

(「䨄」は鳥「しぎ(鴫)」の類で、あて字) 木の繁っている山をつかさどる神。
古事記(712)上「殺さえし迦具土神の頭に成れる神の名は〈略〉次に左の手に成れる神の名は志藝山津見(シギやまつみ)の神」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android