ヴェルダンの戦い(読み)ヴェルダンのたたかい

旺文社世界史事典 三訂版 「ヴェルダンの戦い」の解説

ヴェルダンの戦い
ヴェルダンのたたかい

第一次世界大戦中の1916年2月21日から12月18日まで,フランスのヴェルダン要塞をめぐって戦われたドイツ・フランスの激戦
北フランスからパリへ向かうドイツ軍と,これをはばもうとするペタン将軍下のフランス軍が激突し,ドイツ軍43万,フランス軍54万の死傷者を出したが,フランス軍が死守したため,ドイツの形勢は著しく不利となった。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ヴェルダンの戦い」の解説

ヴェルダンの戦い(ヴェルダンのたたかい)

第一次世界大戦中のヴェルダン要塞の攻防戦(1916年2月21日~12月18日)。ドイツ軍が猛攻を加えたのに対し,フランス軍はペタン将軍の指揮下にこれを死守,10月反撃に転じた。死傷者はドイツ軍約34万,フランス軍約36万。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報