ンガウンデレ(英語表記)Ngaoundéré

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ンガウンデレ」の意味・わかりやすい解説

ンガウンデレ
Ngaoundéré

カメルーン中北部の町。ガルア南方約 220km,アダマウア山地中に位置。伝統的にフラニ族の中心地で,19世紀前半にフラニ族の王国の一部として建設。 1974年にドゥアラ港と 927kmのトランスカメルーン鉄道で結ばれた。農畜産物の集散地で,酪農のほか皮革製造,綿花加工などの工業がある。国内航空の寄港地。人口6万 1925 (1987推計) 。

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デジタル大辞泉 「ンガウンデレ」の意味・読み・例文・類語

ンガウンデレ(N'Gaoundéré)

カメルーン中北部の都市アダマワ高原の中心地。港湾都市ドゥアラ首都ヤウンデと鉄道で結ばれる交通要地。1830年代にイスラム教徒のフルベ人に建設され、首長国の首都が置かれた。ウガンデレヌガウンデレ

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