ワーレントラス(読み)わーれんとらす

世界大百科事典(旧版)内のワーレントラスの言及

【トラス】より

…しかしこのころからヨーロッパよりむしろアメリカにおいてトラス構造は発展を遂げ,19世紀にかけての鉄鋼材料の普及と相まって,各地に多くのトラス橋がつくられた。当時骨組みの形に関する特許が次々と申請され,図に示すハウトラスHowe truss,プラットトラスPratt truss,ワーレントラスWarren trussなど,考案者の名を冠したいくつかのものは現在でも使われている。しかし時代とともにいたずらに複雑な骨組みの構造は姿を消し,簡明で軽快な形状のものが残った。…

※「ワーレントラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android