ワンアームドライブ型車いす(読み)わんあーむどらいぶがたくるまいす

世界大百科事典(旧版)内のワンアームドライブ型車いすの言及

【車椅子】より

…座位の患者の輸送や障害者の装具として用いられる車つきのいす。元来座位における患者輸送車として考えられ,安定性のよい強い構造のものが求められてきたが,近年国際的にも障害者の活動とくに車いす使用者のスポーツが盛んとなり,日本でも障害者の日常生活用具や社会生活用具としての役割が認識されるようになった。患者輸送車として用いる場合には介助者が付き添うが,装具として用いる場合には自走することが前提となる。標準的車いすはJIS(日本工業規格)に定められたものを使用して,たとえば座面の高さや幅,座面の奥行き,背もたれ,ひじあて,駆動用車輪などについても,大・中・小の汎用型が最大公約数的な数値によって設計されている。…

※「ワンアームドライブ型車いす」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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