知恵蔵mini 「ローレン・バコール」の解説
ローレン・バコール
(2014-8-15)
(2014-8-15)
…1935年,ロバート・E.シャーウッドの舞台劇《化石の森》でレスリー・ハワードと共演したのをチャンスに,ワーナー・ブラザースが映画化した《化石の森》(1936)にはハワードの口ききでエドワード・G.ロビンソンに代わってデューク・マンテーの役を演じ,スターへの道をつかみかけたものの,その後がつづかず,36年から40年までの5年間に30本近い映画でギャングもしくは悪役を演じ,ジョン・ヒューストン脚本,ラオール・ウォルシュ監督《ハイ・シエラ》(1941)でようやくスターとしての〈ボギー〉が生まれ,ヒューストンの第1回監督作品《マルタの鷹》(1941)の私立探偵サム・スペード役で〈ハードボイルド・ヒーロー〉のイメージが定着する。 その後《カサブランカ》(1943),《脱出》(1945),《三つ数えろ》(1946)でさらに人気を高め,《脱出》で共演した新人女優ローレン・バコール(1924‐ )と結婚,不滅のロマンスをうたわれた。47年に独立プロ〈サンタナ・ピクチャーズ〉を設立し,当時新進気鋭の監督ニコラス・レイ(《暗黒への転落》1949),リチャード・ブルックス(《デッドライン――USA》1952)を育てる。…
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出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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