デジタル大辞泉
「ローラ」の意味・読み・例文・類語
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ローラ
roller
ころともいう。車輪は人類最初の大発明といわれるが,その原型はローラで,転がり摩擦が滑り摩擦より小さいことを利用して小さい力で重い物を運ぶ。この減摩作用はボールまたはローラベアリングなどの軸受類やコンベヤ用ローラにいまも使われるが,現在は転圧,展伸,粉砕,混練などの作用のほうがより多く利用されている。 (1) ロードローラ 大型鉄製ローラを連結してエンジンで自走する。舗装下地の締め固めやアスファルト材の転圧用。 (2) 圧延ローラ 金属,合成樹脂などの材料展伸用。形状構造とも多様 (→圧延 ) 。 (3) ロールミル。 (4) 印刷用ローラ 小さいインキ塗りローラから大型の輪転機用まで,構造,形状とも多様。目的上表面はゴムなどの軟質材で被覆することが多い。ほかにも,遊戯具,塗装,食品製造などにローラを使うものは多い。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ローラ〔キャラクター〕
広島県福山市でおもに活動する地域キャラクター。バラの妖精。「ばらのまち 福山」のPRを行う。
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