レーエンシャフト(読み)れーえんしゃふと

世界大百科事典(旧版)内のレーエンシャフトの言及

【鉱山】より

…新しく開発された鉱山では初めから〈出資者鉱夫〉が坑区を所有し,多数の下請組(3~4人くらい)にまた貸しして採掘を請け負わせた。これがレーエンシャフト(請負制)で分益小作制に似た関係である。(2)坑区持分はしばしば〈鉱山株Kux〉と呼ばれていたが,収益の多い坑道の株は評価額が高く,払い込む費用も多額であった。…

※「レーエンシャフト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」