レフンノッカ(読み)れふんのつか

日本歴史地名大系 「レフンノッカ」の解説

レフンノッカ
れふんのつか

アイヌ語に由来する地名。コタン名のほか、河川・岬などの名称としてもみえ、「レブンツカ」(西蝦夷地日記)、「リフンノツカ」(高島日記・観国録)、「レフンノツカ」(「蝦夷日誌」二編、「廻浦日記」)、「リブンツカ」(観国録)などと記される。「西蝦夷地日記」によれば、番家が置かれ、追鯡漁により「レブンツカ迄漁家二百軒余有之」という(文化四年九月一日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android