レピソステウス(読み)れぴそすてうす

世界大百科事典(旧版)内のレピソステウスの言及

【硬鱗魚】より

…現在では北米大陸のロッキー山脈より東の地域の河川や湖,およびキューバなどに数種が生息しているにすぎない。レピソステウス属Lepisosteusがそれである。吻(ふん)が長く,鋭い歯をもっている。…

【条鰭類】より

硬骨魚類の1亜綱Actinopterygii。条鰭亜綱はさらに原始的な順に軟質類Chondrostei,全骨類Holostei,真骨類Teleosteiの三つの上目に分けられる。胸びれの鰭条は射出骨を介して肩帯の烏口(うこう)骨や肩甲骨に付着する。うろこは真骨類ではうすく,円鱗や櫛鱗(しつりん)であるが,全骨類や軟質類では硬鱗のガノイン鱗である。鼻孔は頭の片側に原則として2個ずつある。条鰭類はきわめて多様性に富み,全種に共通する形質を挙げることは不可能に近い。…

※「レピソステウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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