レパートリー

デジタル大辞泉 「レパートリー」の意味・読み・例文・類語

レパートリー(repertory)

劇団演奏家などが、いつでも上演演奏できるように準備してある演目曲目上演目録レペルトワール。「バッハを主なレパートリーとする」
技量を発揮できる領域種目。「料理レパートリーが広い」

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精選版 日本国語大辞典 「レパートリー」の意味・読み・例文・類語

レパートリー

〘名〙 (repertory)
① 劇団・演奏家などがいつでも上演・演奏できるように用意してある演目や曲目。また、その一覧表。〔欧米印象記(1910)〕
② 転じて、ある人がこなせる範囲。得意とする領域や種目。
※寄席風俗‐名人文楽(1941)〈正岡容〉「一つ一つ年月をかけて、己のレパートリイを殖して行かうと精進してゐる」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レパートリー」の意味・わかりやすい解説

レパートリー
repertory

音楽,演劇用語。音楽家舞踊家,その団体,劇団などが,いつでも演奏または上演できるように準備している演奏曲目や上演種目をいう。

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世界大百科事典(旧版)内のレパートリーの言及

【レパートリー・システム】より

…演劇用語。同一劇場で多くは専属の劇団が,一定数の演目(レパートリー)を毎晩換えて上演する興行方式をいう。通常レパートリーは,シーズンごとに定められる。…

※「レパートリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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