レニフォーミング法(読み)れにふぉーみんぐほう

世界大百科事典(旧版)内のレニフォーミング法の言及

【接触改質】より

…直留重質ナフサなどを原料として,高オクタン価ガソリンあるいは化学原料としてのベンゼン,トルエン,キシレンなどの芳香族炭化水素を生産する目的で行われるプロセスをいう。この反応は固体酸を担体とした白金系触媒を用い,水素加圧下で行われる。 原油を常圧蒸留して得られる直留重質ナフサ(沸点約80~180℃)は多くの場合,オクタン価が低く,芳香族含有量も少ない。しかしその主成分であるパラフィンあるいはシクロパラフィンを次のような反応によって芳香族炭化水素に変換(改質)することができる。…

※「レニフォーミング法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android