ルートセールス
一定の地域で一定の順路を定め、定期的に得意先を訪問し販売活動を行なうこと。定時巡回販売ともいう。最近は、コンピューター系企業において、商品単体ではなく、複数の商品を組み合わせて提案していくソリューション営業や、フランチャイズビジネスにおいて、フランチャイズ加盟店をバックアップしていくオペレーション営業の導入が相次いでいる。ルートセールスには、地道な努力の積み重ねによる顧客との信頼を構築し、自社への理解を深めてもらうことが不可欠。タイミングよく商談を持ちかけられるかというビジネスセンスも求められる。
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ルートセールス
route sales
巡回直接販売ともいう。メーカーが一定地域内にある小売店に対して直接商品を販売するにあたり,あらかじめ各小売店を合理的に巡回するための道順 (ルート) を設定しておき,それに沿って定期的に行う方法。単に商品の販売だけでなく代金や容器の回収をはじめ,各小売店に対し販売指導や販売援助を行うことが要請されている。コカ・コーラはその典型的な例で,メーカーと小売店とを直結させようとするこの販売方法は,流通革命のにない手の一つとして各業界にも影響を与えている。
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デジタル大辞泉
「ルートセールス」の意味・読み・例文・類語
ルート‐セールス(route sales)
巡回販売。一定の顧客を決まった道順で回り、販売する方法。配送のむだがなく、顧客の意見、市場の動向が早く、的確につかめる。ルート営業。
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ルート‐セールス
〘名〙 (route sales) 巡回販売。一定の顧客を、一定の決まった道順で回る販売方法。
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