リーンダー パエス(英語表記)Leander Paes

最新 世界スポーツ人名事典 「リーンダー パエス」の解説

リーンダー パエス
Leander Paes
テニス

テニス選手
生年月日:1973年6月17日
国籍:インド
出生地:カルカッタ
経歴:1991年プロに転向。’96年アトランタ五輪シングルスの3位決定戦で勝利し銅メダルを獲得、マヘシュ・ブパシと組んだ男子ダブルスは2回戦敗退。’99年全仏オープン、全英オープン(ウィンブルドン)の男子ダブルスでブパシと組み優勝、ウィンブルドンはリサ・レイモンド(米国)とのペア混合ダブルスでも優勝を果たす。同年ATP世界ランキング・ダブルス1位。2001年ブパシとのペアで全仏オープン男子ダブルス優勝。2003年マルチナ・ナブラチロワ(米国)と組み、全豪オープン、ウィンブルドンの混合ダブルスで優勝。2005年全仏オープンは準優勝。2006年全米オープン男子ダブルスでマルティン・ダム(チェコ)と組み優勝。2008年からはルーカス・ドロウヒー(チェコ)とのペアで活動、同年全米オープン準優勝。同混合ダブルスはカーラ・ブラック(ジンバブエ)と組み優勝。2009年は全仏オープン男子ダブルスで8年ぶり3度目の優勝を、全米オープンでも3年ぶり2度目の優勝を飾った。2010年ブラックとのペアで、全豪オープン、ウィンブルドンの混合ダブルスで優勝。2012年ラデク・ステパネク(チェコ)とのペアで全豪オープンを制し、男子ダブルスの生涯グランドスラムを達成。2013年全米オープン男子ダブルスもステパネクとのペアで優勝。五輪は、1996年のアトランタ五輪以来、ブパシとのペアで男子ダブルスに出場、2000年シドニー五輪(2回戦敗退)、2004年アテネ五輪(4位)、2008年北京五輪(準々決勝敗退)、2012年ロンドン五輪(2回戦敗退)と5大会連続で出場した。サニア・ミルザと組んだロンドン五輪混合ダブルスは2回戦敗退。シングルスの優勝経験は1回のみだが、ダブルスではツアー50勝以上、4大大会でも男子ダブルス8勝、混合ダブルス6勝を挙げているダブルスのスペシャリスト。178センチ、78キロ。右利き

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android