リール金貨(読み)りーるきんか

世界大百科事典(旧版)内のリール金貨の言及

【金】より

…経済力の強い国の金貨が最もよく受容されるようになったのは当然であり,13世紀半ばフロリン金貨(フローレンス)が抜群の地位を占めていた。16世紀になるとオランダが有力となり,リール金貨が〈世界貨幣〉となった。銀貨は金貨と併用されていたが,やがて18世紀末にイギリスは銀貨の自由鋳造を禁止し,事実上の金貨中心の体制に移ることになった。…

※「リール金貨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」