リンパ節シンチグラフィー(読み)リンパせつシンチグラフィー(英語表記)lymphoscintigraphy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

リンパ節シンチグラフィー
リンパせつシンチグラフィー
lymphoscintigraphy

放射性同位元素コロイド性製剤を用いてシンチグラム上に細網内皮系組織を描画させる検査のこと。体表から触診できないリンパ節への悪性腫瘍浸潤を調べるために行われ,198Au コロイドなどがよく用いられる。この検査では,リンパ節の腫大はある程度判定できるが,内部破壊を知ることはむずかしい

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android