リッジ(読み)ridge

デジタル大辞泉 「リッジ」の意味・読み・例文・類語

リッジ(ridge)

山の背。山稜さんりょう尾根
天気図高気圧の峰。気圧の尾根。

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精選版 日本国語大辞典 「リッジ」の意味・読み・例文・類語

リッジ

〘名〙 (ridge) 登山で、山の背。尾根。〔登山技術(1939)〕

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パラグライダー用語辞典 「リッジ」の解説

リッジ

1 盛り上がった場所を意味し、パラグライダーでは山の斜面や、沿岸部の崖・絶壁などを言う。リッジに吹き上がる風(リッジリフト)のことを略して「リッジ」ということもある。2 天気図を読む場合、気圧の尾根をリッジと言う。

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世界大百科事典(旧版)内のリッジの言及

【ジェット気流】より

…日々の状態の典型的な場合,圏界面は南から熱帯圏界面,中緯度圏界面,寒帯圏界面に分かれ,各圏界面間にはギャップがあるが,この位置に南からそれぞれ亜熱帯ジェット気流,寒帯前線ジェット気流が存在している(図2)。 亜熱帯ジェット気流は定常性が強く,ほぼ緯度線に沿い,図3のように,トラフの所で南下,リッジの所で北上と波打ちながら地球を取り巻いている(波動状の気圧分布において気圧の低い所をトラフ(気圧の谷),気圧の高い所をリッジ(気圧の峰)という。図4参照)。…

※「リッジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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