リスク細分型割引(読み)りすくさいぶんがたわりびき

知恵蔵 「リスク細分型割引」の解説

リスク細分型割引

生命保険、損害保険ともに、保険事故の発生する確率を様々な条件により細分し、確率に応じた支払い保険料を定める方法。例えば、健康状態や年齢、事故歴などによる。リスクの低い場合には保険料が安くなるが、高い場合には割高となる。

(重川純子 埼玉大学助教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android