…1652年ポルトガルがアマゾン川の流域にカピタニア制をしき,その領域は現在のパラとアマゾナスの両州にほぼ匹敵する。1757年その西半分が分離し,サン・ジョゼ・ダ・バラ・ド・リオ・ネグロSão José da Barra do Rio Negroとなり,その後リオ・ネグロとなり,共和制実施(1889)後アマゾナス州となる。国境と接する所が多く,1943年国防上の理由からリオ・ブランコ(現在のロライマRoraima),グアポレ(現在のロンドニアRondônia)が準州に編入されたが,いまでも,ベネズエラ,コロンビア,ペルーと国境を接し,これらの国には,同名の行政区がある。…
※「リオ・ネグロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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