リオネグロ県(読み)リオネグロ(英語表記)Río Negro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リオネグロ県」の意味・わかりやすい解説

リオネグロ〔県〕
リオネグロ
Río Negro

ウルグアイ西部の県。県都フライベントス。西はアルゼンチンとの国境をなすウルグアイ川によって限られ,その支流ネグロ川の下流部北岸を占める県で,大部分低地から成るが,北部には低い丘陵地帯がある。主産業は牧畜で,ウシヒツジ飼育が広く行われ,トウモロコシコムギをはじめとする穀物栽培も重要。ウルグアイ川にのぞむ県都には大規模な食肉加工業が立地する。県内を鉄道,道路が通り,ウルグアイ川の水運も盛ん。面積 9282km2。人口4万 8644 (1985) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android