ラ−テーヌ文化(読み)ラ−テーヌぶんか(英語表記)La Tène

旺文社世界史事典 三訂版 「ラ−テーヌ文化」の解説

ラ−テーヌ文化
ラ−テーヌぶんか
La Tène

ヨーロッパ初期鉄器文化の1つ
スイスのヌーシャテル湖東端のラ−テーヌ遺跡にちなんで命名され,ハルシュタット文化に続いて,前500年ごろから紀元前後まで栄えた。この文化のにない手はケルト人と考えられ,すぐれた金工技術を示している。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android