ランティエ

デジタル大辞泉プラス 「ランティエ」の解説

ランティエ

角川春樹事務所が発行する書誌PR誌。月刊。書店店頭での無料配布もある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のランティエの言及

【ジェントルマン】より

…しかし,大地主以外にも時代によってジェントルマンないしそれに近い階層と考えられた人々も多い。たとえば,16世紀以来の内科医(外科医等は別),法律家,聖職者,官僚,18世紀の貿易商,植民地地主,19世紀以降の証券保有者など,一般に土地以外の財産からあがる所得で生活をする半有閑階級(いわゆる〈金利・地代生活者(ランティエrentier)〉)やジェントルマンの相談相手となるような専門職の人々である。 したがって,あらためてジェントルマンの条件をあげるとすれば,(1)基本的に財産所得(地代を中心とする不労所得)によって生活し,(2)経済的・時間的な余裕を利用して,それぞれの時代に〈ジェントルマン的〉とみなされた特有の生活様式を維持し,(3)特有の教養をもち,(4)中央でも地方でもほぼ政権を壟断(ろうだん)した人々である。…

※「ランティエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」