ランガナータスワーミ寺院(読み)ランガナータスワーミジイン

デジタル大辞泉 の解説

ランガナータスワーミ‐じいん〔‐ジヰン〕【ランガナータスワーミ寺院】

Ranganathaswamy Temple》インド南部、タミルナドゥ州の都市ティルチラーパリにあるヒンズー教寺院カーベリ川中州の寺院都市スリランガムに位置する。七重周壁に囲まれ、21のゴープラム塔門)をもつ同国最大規模の寺院として知られる。ビシュヌ神を祭る。チョーラ朝時代に建立され、歴代王朝により拡張された。現在見られる建物の多くは、17世紀にマドゥライのティルマーラ=ナヤク王により建造された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android