ラムプーン(英語表記)Lamphun

デジタル大辞泉 「ラムプーン」の意味・読み・例文・類語

ラムプーン(Lamphun)

ランプーン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラムプーン」の意味・わかりやすい解説

ラムプーン
Lamphun

タイ北部,チエンマイ南方 26kmにある町。ラムプーン県の県都。6世紀以後モン族のハリプーンチャイ国の主都であったが,1281年タイ族のメンラーイ王の支配下に入り,チエンマイに先立って都市が建設された。 16世紀にビルマの支配下に入ったが,1775年タークシン王によりタイの領有になった。プラタートハリプーンチャイ寺,チャームテーウィー寺などの古刹がある。バンコクとチエンマイを結ぶ鉄道にのぞむが,チエンマイに近いため商業上の重要性は少い。チーク材,米,タバコなどの集散地近郊で銀を産出する。人口1万 3000 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android