ヤロスラフ ハシェク(英語表記)Jaroslav Hašek

20世紀西洋人名事典 「ヤロスラフ ハシェク」の解説

ヤロスラフ ハシェク
Jaroslav Hašek


1883 - 1923
チェコスロバキア作家
プラハ生まれ。
当初銀行に勤務するが、放浪癖があるために辞職。その後雑文記者となり、国家機構などを風刺するユーモア小説を書く。アナキスト的政治運動に参加したり、酒場政党を結成。第一次大戦中、オーストラリア兵士でありながら、チェコ軍団加入。十月革命後、ロシア共産党員となり、赤軍の政治局員として活躍。その後代表作である「兵士シュベイクの冒険」(1921〜23年)を製作するが、未完成のまま心臓発作のため死去する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ヤロスラフ ハシェク」の解説

ヤロスラフ ハシェク

生年月日:1883年4月24日
チェコの小説家,ジャーナリスト
1923年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android