ヤムスクロ

精選版 日本国語大辞典 「ヤムスクロ」の意味・読み・例文・類語

ヤムスクロ

(Yamoussoukro) アフリカ西部、コートジボアール共和国の首都。一九八三年に湾岸アビジャンから、約二〇〇キロメートル内陸の同地に首都を移転

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デジタル大辞泉 「ヤムスクロ」の意味・読み・例文・類語

ヤムスクロ(Yamoussoukro)

コートジボワール共和国の首都。1983年、最大の都市アビジャンより遷都人口42万(2003)。

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百科事典マイペディア 「ヤムスクロ」の意味・わかりやすい解説

ヤムスクロ

コートジボワールの首都。同国の中南部に位置する。独立運動の指導者で初代大統領であったウフエ・ボアニーの生地で,1983年にそれまでの首都アビジャンから遷都した。1970年代には人口2万人以下の小さな村に過ぎなかったが,遷都後に急速に発展した。ボアニーによって建てられた壮大なカトリック大聖堂があることでも知られている。人口49万人(2005)。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヤムスクロ」の意味・わかりやすい解説

ヤムスクロ
やむすくろ
Yamoussoukro

コートジボワール中央部に位置する同国の首都。1983年、それまで首都であったアビジャンより遷都。人口19万5500(2002推計)。

[編集部]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤムスクロ」の意味・わかりやすい解説

ヤムスクロ
Yamoussoukro

コートジボアールの首都。アビジャンの北西 274kmに位置する。かつては寒村だったが,1960年の独立以来大統領をつとめる F.ウフエ=ボワニの生地であるところから,1960年代中頃から新首都建設が始められ,83年アビジャンからの遷都が決定大統領府国会があり,89年に完成した巨大なヤムスクロバシリカがある。人口 18万5600(2003推計)。

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