世界大百科事典 第2版 の解説
ヤドカリスナギンチャク【ヤドカリスナギンチャク(宿借砂巾着) Epizoanthus paguriphilus】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…ポリプには約20~50本の触手があり,共肉やポリプの体盤に砂粒を含んでいるものもある。ヤドカリスナギンチャクではヤドカリがすむ巻貝の殻を共肉が覆い,ついには貝殻を融解してヤドカリを包んでしまう。群体のポリプは,雌雄同体後,雌から雄へ変化する雌性先熟を行うために,無性,雌性,雄性,雌雄同体の各ポリプが入り混ざっている。…
※「ヤドカリスナギンチャク(宿借砂巾着)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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