出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
モーリッツ
Moritz, Karl Philipp
[生]1757.9.15. ハーメルン
[没]1793.7.26. ベルリン
ドイツの小説家。神学を学び,デッサウおよびベルリンで教職につく。 1782年イギリスに,86年イタリアに旅行,その地でゲーテと知合った。のちベルリン芸術アカデミーの古代芸術の教授。主著,自伝的小説『アントン・ライザー』 Anton Reiser (4巻,1785~90) ,『アンドレアス・ハルトクノップ』 Andreas Hartknopf (86) 。
モーリッツ
Moritz der Gelehrte
[生]1572.5.25. エシュウェーゲ
[没]1632.3.14. エシュウェーゲ
ドイツの音楽家。ヘッセン=カッセル方伯 (在位 1592~1627) 。楽長 G.オットに作曲を学び,同宮廷に仕えていたシュッツをベネチアに留学させたほか,みずから作曲し,リュートその他の楽器を演奏した。作品は,宗教曲,ビラネラ,各種の舞曲に及ぶ。三十年戦争中カトリック軍に攻撃され,1627年退位。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
モーリッツ
生年月日:1521年3月21日
ザクセン大公ハインリヒの子
1553年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報