世界大百科事典 第2版 「モン・ブラン[山]」の意味・わかりやすい解説
モン・ブラン[山]【Mont Blanc】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…ここに1200万の人々が居住する。その間に西からモン・ブラン山塊,マッターホルン・モンテ・ローザ山塊,ユングフラウ山塊,ベルニナ山塊などの4000m級の山塊やオルトラー山塊,ホーエ・タウエルン山塊などの3000m級の山塊が数多くあり,最高峰はモン・ブラン(4807m)である。第三紀の造山運動でできた褶曲山地であるが,第四紀の氷期に氷河作用をうけ,その氷食地形をよくとどめる。…
…槍ヶ岳が播隆上人により開山されたのは1828年(文政11)のことであった。
[近代的登山の発展]
近代的登山の幕開けとなったのはアルプスの最高峰モン・ブラン(4807m)登頂である。1760年,ジュネーブの自然科学者H.B.deソシュールはフランスのシャモニを訪れ,モン・ブランの初登頂者に賞金を出すことを提唱し,これにこたえ86年シャモニの医者M.G.パカールと案内人の水晶取りJ.バルマが登頂に成功した。…
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