モン・サン・ミシェル修道院(読み)モンサンミシェルしゅうどういん

百科事典マイペディア の解説

モン・サン・ミシェル修道院【モンサンミシェルしゅうどういん】

フランス,ノルマンディー海岸のモン・サン・ミシェル湾沿岸の島にあるフランス初期ゴシックの代表的建築。Abbaye du Mont-Saint-Michel。11―12世紀に修道院として建てられ,百年戦争の際には城として,16世紀以後は牢獄として用いられた。現在は観光地として著名潮汐干満により,地続きになったり海中に孤立したりする。1979年と2007年世界文化遺産に登録。

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