日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 モンロー(アメリカ合衆国)もんろーMonroe アメリカ合衆国、ルイジアナ州北部の工業都市。人口5万3107(2000)。ウォシタ川に面し、天然ガス田の中心地として知られる。化学、製紙、木工、衣服などの工業が発達している。1780年にミロ砦(とりで)が建設され、85年に定住が始まった。集落は綿花の取引地であったが、1860年代の鉄道の開通によって発展し、1900年に市となった。1916年の天然ガス田の発見によって工業都市として成長した。[菅野峰明] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例