モンジュネーブル峠(読み)もんじゅねーぶるとうげ(英語表記)Col de Montgenèvre

日本大百科全書(ニッポニカ) 「モンジュネーブル峠」の意味・わかりやすい解説

モンジュネーブル峠
もんじゅねーぶるとうげ
Col de Montgenèvre

アルプス西部の峠。フランスデュランス川イタリアのドラ・リパリア川との分水嶺(ぶんすいれい)上、両国国境より西3キロメートルのフランス領内にある。イタリア語名モンジネブロ峠Colle di Montginevro。標高1850メートル。古来、イタリアのトリノ方面とフランスを結ぶ重要な交通路として利用された。現在は自動車道が通過する。

高橋 正]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android