日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 モリソン(Herbert Stanley Morrison)もりそんHerbert Stanley Morrison(1888―1965) イギリスの政治家。14歳のときから店員などをして働きながらロンドンの労働党で活動、1923年労働党下院議員となった。1929年マクドナルド内閣の運輸相に就任、1935年には党首の座をねらったがアトリーに敗れた。第二次世界大戦中、供給相、内相を歴任。戦後はアトリー内閣の副首相兼枢密院議長を務め、1951年には短期間ながら外相となった。[木畑洋一][参照項目] | アトリー | 労働党 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例