メリヤス編機(読み)メリヤスあみき

百科事典マイペディア「メリヤス編機」の解説

メリヤス編機【メリヤスあみき】

べら,ひげ針,パイプ針などの編針により,メリヤス・ループを編成してメリヤス生地や製品を造る機械。緯(よこ)メリヤス機と(たて)メリヤス機があり,トリコット編機は後者の代表的なもの。1589年英国のW.リーが足踏式の靴下編機を発明したのが最初。
→関連項目編機繊維機械

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世界大百科事典 第2版「メリヤス編機」の解説

メリヤスあみき【メリヤス編機 knitting machine】

メリヤス(ニット)生地またはメリヤス製品を編む機械の総称で,普通は工業用の編機をさす。メリヤス編機は表に示すように,緯(よこ)編機と経(たて)編機とに大別される。緯編機は,編糸が針(メリヤス針)に対して直角の方向から供給され,緯方向に編目を編成していくもので,できた編目を順次経方向につづっていくので編糸の本数は少なくてすむ。これに対して経編機は,1本の編糸が経方向に連続して編目を編成していくもので,幅方向の編目の数だけ編糸の本数が必要となる。

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