メキシコシティーオリンピック(1968年)(読み)メキシコシティーオリンピック

百科事典マイペディア の解説

メキシコシティーオリンピック(1968年)【メキシコシティーオリンピック】

1968年にメキシコメキシコシティーで開催された第19回オリンピック競技大会。10月12日から10月27日までの16日間にわたり熱戦が繰り広げられた。112の国や地域が参加し,19競技,172種目が行われた。ウェイトリフティング三宅義信が2大会連続の金メダル,弟の義行銅メダル獲得し,兄弟で同じ表彰台に立った。サッカーではアジア勢初の銅メダル。釜本邦茂が6試合で7ゴールを決め,得点王に輝いた。日本は合計11個の金メダルを獲得。東京オリンピックに続き,アメリカソビエトに次ぐ3位となった。
→関連項目アベベ遠藤幸雄クロール個人メドレー柔道背泳ぎ全天候トラック円谷幸吉バタフライ平泳ぎフォアマン棒高跳びボクシングマラソン(スポーツ)ライフル射撃レスリング

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