法則の辞典 「メイヨー‐ルイス式」の解説
メイヨー‐ルイス式【Mayo-Lewis equation】
M1*+M1 → M1*(k11)
M1*+M2 → M2*(k12)
M2*+M1 → M1*(k21)
M2*+M2 → M2*(k22)
ここでM1*,M2* はそれぞれ末端がM1,M2であるラジカルを表している.ここで活性分子の濃度に定常状態法を適用すると次式が得られる.

これがメイヨー‐ルイス式であるが,重合度が大きくなった場合にはこのままでは適用できず,一度積分した形で用いる必要がある.アルフレイ・プライスの式*も参照